ローリング・ストーンズ

ローリング・ストーンズ
(1963〜)

ブライアン・ジョーンズ(ギター)
キース・リチャーズ(ギター)
ミック・ジャガー(ヴォーカル)
ビル・ワイマン(ベース)
チャーリー・ワッツ(ドラムズ)

 ローリング・ストーンズはノリがかっこいい。だから好きだ。実は僕が最初に買ったCDもストーンズなのだ。僕が彼らの虜になったのは、「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」のプロモーション・ビデオを見てから。5人ともノリにノリまくっていて、最高にかっこよかった。ストーンズはまさしく”体感”する音楽だと思わせた。
 彼らは63年のデビュー以来、一度も活動を停止することなく今に至っているバンドである。これからも絶対に解散しないでほしい。そして俺たちにロック魂を教えてやってくれ。


ベガーズ・バンケット

 ローリング・ストーンズのアルバムは、”ノリ”で聴くものだ。
 じゃあどのアルバムが一番ノリやすいかというと、そうなるとこの「ベガーズ・バンケット」がおすすめである。トイレのジャケットが物議をかもしたLPだ。
 何と言っても「シンパシー・フォー・ザ・デヴィル」である。これほど聴いていて興奮できる曲が他にあるか? ローリング・ストーンズだからこそ、ミック・ジャガーだからこそ、キース・リチャーズだからこそできたノリである。アルバムは全体を通して弛緩することなくバランスよくノリ続ける。


 ストーンズにとって、最も知名度の高いヒット曲。何と年間売上げ第一位になった曲である。R&B的なノリもある、かなり”癖になる”曲である。覚えやすい上に、ノリやすく、そこがこの曲のいいところだろう。それにしても、ストーンズのシングル曲はどれもいい。
 余談だが、この曲は映画「地獄の黙示録」でも使われた。

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