レッド・ツェッペリン
(1968〜1980)
ロバート・プラント(ヴォーカル) ジョン・ポール・ジョーンズ(ベース) ジョン・ボーナム(ドラムズ) |
レッド・ツェッペリンは、演奏面においては他にひけを絶対に取らない。ジミー・ペイジは僕が一番好きなギタリストだし、ジョン・ポール・ジョーンズもジョン・ボーナムも大いに尊敬している。僕は彼らの演奏を聴いているだけでぞくぞくするが、その点を一番に考慮すれば、僕の最も敬愛するバンドは彼らゼップである。世間はハード・ロックという用語をほとんど理解していないが、そんな連中には、ツェッペリンを聴かしてやりたいね。
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![]() レッド・ツェッペリンのファースト・アルバムであるが、これ一枚で、彼らの実力がどれほど凄いかを知ることができるだろう。 ブルース色の濃い作品であるが、ブルース独特の重々しい演奏が聴き所だ。ロバート・プラントのぶっといヴォーカルと、ジミー・ペイジのただただ渋いブルース・ギター・・・。テンポがゆっくりしているので、ずいずいとハードなサウンドがのしかかる。低音に感激、高音に感激。その中での故・ジョン・ボーナムの精神のこもったドラミングがまた感動的だ。 これこそハード・ロックの神髄!! |
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![]() レッド・ツェッペリンの名声を確固たるものにしたこの曲は、ブリティッシュ・ロックの最高傑作と称されている。演奏時間が8分にも及ぶこの劇的な曲は、エレキ・ギターによるハード・ロックとしての激しさ、アコースティック・ギターによるフォーク・ロックとしての叙情性が完全に融合している。また、奥深い歌詞はジャケットにも掲載され、話題になった。 |