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「ユージン、斧に気をつけろ」
ギター、ベース、オルガン、ドラム、すべて申し分なしのバリバリのロック・サウンド。ロジャーの叫び声など、凄まじいものがある。ピンク・フロイドの音楽性を最も的確に表しているライブ音源だ。 |
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「神秘」
ピンク・フロイドの最も凄いところは「アナログ」的な音作りである。それを証明する傑作がこれだ。弦を擦ったりエコーをかけたりしてあの不思議な音を作り出しているのである。 |
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「走り回って」
この曲はもともとはギタージャムだった。アナログ的な技術にこだわり続けていた彼らが、とうとうシンセサイザーを導入。これは打ち込みという点では音楽史上最強の1曲だ。音が空間をうねっていく。 |
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「天の支配」
シド・バレットの名曲。ピンク・フロイドの聖典として他の4人もこれを崇拝していたようだ。浮遊感のあるアブナイ雰囲気といい、ドラムやベースの音響のふくらみといい、1曲目にしてはあまりにも素晴らしすぎる。 |
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「太陽讃歌」
ロジャーがリードボーカルを取る曲。ピンク・フロイドのライヴではかなり人気が高い1曲で、必ず演奏される。 |
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「星空のドライブ」
危険なムードが漂うかっこいい曲なのだが、邦題がなんだか冴えない。それまでのロック・バンドとは明らかにギターやベースの弾き方が違っている。天才を感じさせる異常な曲。 |
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「タイム」
ひとつひとつの音の響きが絶妙。最初のパーカッションの残響にゾクゾクさせられ、空間を感じさせるギター・ソロにじーんとくる。メンバー4人全員に見せ場のある名曲。 |
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「狂ったダイヤモンド」
ロジャーがシド・バレットに捧げた曲。デイヴ・ギルモアのギターがとにかく素晴らしい感動を呼ぶ。プログレ然とした曲だ。 |
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「コンフォタブリー・ナム」
ピンク・フロイドの人気をファン圏外にまで広げた曲。ライブでは間違いなくもりあがる。後期ピンク・フロイドのスタイルを集積した代表曲中の代表曲。 |
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「あなたがここにいてほしい」
アコースティック・ギターの弾き語りから始まり、デイヴが切々と歌う名曲。心に響く感動がある。 |
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「クイックシルバー」
これがピンク・フロイドの空間音楽の素晴らしさ。エコー、リバーブを駆使し、まるでオーケストラ音楽のように壮大な広がりを感じさせる。 |
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「ラン・ライク・ヘル」
「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール」同様、これもライブでは間違いなくもりあがるので、よく最後に演奏していた。スタジオアルバムではヴォーカルはロジャーだが、ライブではデイヴとロジャーが交替交替に歌っている。 |
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「ふさふさした動物のふしぎな歌」
ミュージック・コンクレートの野心作。楽器を一切使っておらず、つまりは効果音だけで編集した作品。そこがピンク・フロイドの常識離れした音楽センス。 |
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